脂肪はこれまで、単なる「中性脂肪の入れ物」、「余剰エネルギーのストック場所」というとらえ方しかされていませんでした。

せいぜい、保温のために役に立つ、女性においては子宮を守るための断熱材であり、クッションである、その程度の機能しかないように思われてきました。

ところが、最近になってメタボリックシンドロームの発症に内臓脂肪の蓄積が重要な役割を果たすということが考えられるようになり、実は脂肪細胞は単なる脂肪の貯蔵器官ではないとの考えが前面に出てきています。

しぼうは、アディポサイトカインと呼ばれるペプチドタンパクなどの、炎症や免疫、基礎代謝にかかわる物質を分泌する巨大な内分泌器官であると考えられるようになってきたのです。


肥満者の内臓脂肪では、その内分泌機能が破たんしています。

炎症性サイトカインとして知られているTNF-αやIL-6、あるいは炎症型のマクロファージであるM1マクロファージを呼び寄せるケモカインのMCP-1などの、炎症型のアディポサイトカインを分泌すると同時に、炎症を抑える働きを持つアディポネクチンの分泌は下がってしまっているのが肥大した内臓脂肪です。

この時に脂肪細胞に呼び寄せられる免疫細胞としてはマクロファージだけにとどまらず、CD8陽性の細胞障害型のT細胞、肥満細胞などのさまざまな炎症反応性の免疫細胞が発見されています。

これらの免疫細胞はさらに「慢性炎症」の場を作ることで、肥満者の脂肪細胞におけるインスリン抵抗性の継続的な上昇に貢献してしまうのです。


って、英語の論文視た後に書いちゃうと変な日本語ですね(-_-;)。

ともかく、脂肪細胞は内分泌器官の一つであり、これが肥満することにより正しく機能できなくなることがインスリン抵抗性の増大に、ひいては耐糖能の異常、糖尿病を賭場口とする様々な生活習慣病がスタートするのだということを認識しておいてください。
ストレスがかかると、昭和の企業戦士の男性の多くはヤケ酒に向かっていました。

酒でストレスを発散させるというわけですね。肝機能障害から肝硬変という怖い末路も待っています。

女性の場合、お酒ではなくて過食によってストレスを発散させる、という話があります。

こちらは脂肪の蓄積から生活習慣病、血管障害による命に関わる現象でしょうか。


ところが最近の草食系の男子の場合、女性化して過食に走るかと言えば、そういう人ばかりではなくて、ストレスがかかるとどんどん痩せていく人が増えていくようなのです。

そして、心の問題、うつ病やパニック障害にもつながっていくという。


どちらにしてもストレスがかかることが食生活に悪影響を及ぼし、結果として太ったり痩せたり肝臓を傷めたり心を痛めたりという状態を引き起こしています。

どうしてこういう相反する結果が引き起こされるのでしょうか?

ここには脳科学の方からの説明が出されています。


まず、ストレスですが、これは持続する緊張状態であり、体が外敵に対して対処し続けている状態です。

外敵に襲われそうである、そしてこれにいつ襲われてもいいように身構え続けている状態です。


この時に脳の視床下部というところからCRHというホルモンが出ています。

このCRHは脳下垂体に働きかけて、副腎皮質に働きかけてステロイドを放出させる副腎皮質刺激ホルモンを分泌させます。

これにより、副腎髄質はノルアドレナリンという交感神経を刺激するホルモンを出します。

心拍数を高め、汗をかき、いつでも敏捷に動ける状態ですね。

また、副腎皮質は糖質コルチコイドを放出して、代謝機能を高めますし、これはややテンションを高くする作用もあります、ハイになるのですね。


この状態だけなら、太る要素はなくて痩せるばかりのように思えます。

緊張して、代謝もアップしているのですから。


ですが、この状況がずっと持続することが体にいいはずがありません。

元々高血圧の人だとさらに高血圧になり、場合によっては重大な血管障害につながることがあります。


そこで我々の体は、あまりにも緊張状態で辛くなった体を休めるためにエンドルフィンという脳内麻薬物質も出します。

(実は糖質コルチコイドによる多幸感がこれによると考えられています。)

これが出ると、美味しいものがすごくおいしく感じられるようになります。

(麻薬をやりながら飲食するとなんでもおいしいらしいです。)

美味しいものを食べるとさらにエンドルフィンが出て幸せになりますから、ストレスを和らげるためにどんどん食べるようになります。


それがヤケ酒ややけ食いのメカニズムですね。

ストレスによるプレッシャーで最初は食べられなくなる、心の病にやられて痩せる人はここで負けています。

そのプレッシャーをなんとかするために飽食で快感を得てごまかそうとする、肥満に至る人はここでストレスにやられています。


だからどっちもありですね。

どっちにもならないためにはストレスを取り除くしかないということになります。


糖尿病と高血圧、これらは独立に診断されて治療薬を処方されます。


糖尿病は先ずは血糖降下剤、古典的な薬剤はSU剤というもので、これは膵臓に鞭打ってインスリン分泌を促す薬です。

膵臓がこの薬に反応するだけの余力を備えていないと効果がありませんが、反応する間は使えます。

個人差はあるので、数年から十年ぐらいでしょうか?


壊れかけたエンジンを無理やり動かして車を走らせるようなものですから、やがてエンジンは焼き付きます。

そうなると完全停止です。

膵臓はインスリンを自力で作る能力を失って、インスリン注射を続けるしかなくなります。


この方法、やりたくないですよね。

しかし20年ぐらい前まではインスリンとSU剤しか選択肢がありませんでした。

なんだか、糖尿病になった患者さんをそのままどんどんどんどん、完璧な糖尿病になるまで追い込んでいく治療法にしか思えません。


次に開発されたのがアルファ・グルコシダーゼ阻害薬 (αGI薬) です。

この薬は食物性糖質の1000倍も親和性の強い糖質類似物質であり、糖質の吸収に重要なαグリコシダーゼと結合することで、糖質が吸収されるのを阻害します。

糖質の吸収を阻害するというのはトクホの食品や、そうでない食材にもありますよね。

豆鼓、バナバ茶、白インゲン豆などの話題になった食品はいずれも、弱いながら、これと同じ作用を有します。

非常に弱いけれども、多少は効果があります、もちろん、この薬を飲む方がずっと効果的ですし、保険がきくのであればサプリなんか買うより安いです。


とりあえずこの記事ではここまで、次の記事で別のお薬について書きます、

糖尿病(2型)で血圧が上がる理由はいくつもありますが、そのときどきで考えられている理屈が異なります。

糖尿病初期に血圧が上がる理由としては、インスリンに対する反応性が臓器によって異なることが考えられています。


まず、2型糖尿病になる人のきっかけの多くは肥満です。

肥満により、特に内蔵型脂肪が増えて、脂肪細胞が肥大化して循環が悪くなります。

すると、その巨大化した脂肪細胞を含む脂肪組織は炎症に偏った状態の免疫状態になります。


その脂肪細胞に常在するマクロファージがおとなしいものから、炎症対応型に変わります。

常駐するTリンパ球も、「炎症の視点から見るとおとなしい」Th2型からTh1型へと変化します。

これらの免疫細胞がIL-6やTNFαという炎症性サイトカインを発現、あるいは発現誘導します。


これらの炎症性サイトカインによる刺激は、インスリン受容体から入るインスリン刺激シグナルを抑制します。

つまり、インスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性を生み出します。


ところが、インスリン抵抗性はブドウ糖を取り込む筋肉細胞や脂肪細胞では高くなるのですが、インスリン受容体を持つ臓器の中でも、腎臓では炎症性サイトカインによってはインスリン受容体からのシグナルの強さに変化が起こりません。


一方で、すい臓はインスリンを出しても血糖値が下がらなかったことから頑張ってもっとインスリンを出します。

すると、腎臓は普段よりもたくさん、インスリンからの刺激を受けて頑張って働きます。


これで何が起こるかというと、腎臓はナトリウムを再吸収して水をためるように働きます。

そう、むくんで、血液量も増えるんですね、結果として血管がパンパンになり、血圧も上がるわけです。


だから、糖尿病祖気に重要なのは

1.痩せること

2.インスリンの分泌が高くならないようにすること

この二つです。

それらのどちらに対しても、低糖質食、あるいは医師の指導の下に行う断糖食が非常に有効です。

このブログのタイトル、「糖尿病と高血圧を本当に薬なしで治せるのか?」に対する解答なのですが、本当です。

本当に、薬を飲むことなしに糖尿病と高血圧を治すことができます。

いったいどうやって?

そう、不思議に思いますよね。


糖尿病というのはいったんかかってしまったらなかなか治らない、進行すれば経口血糖降下剤やインスリンを打ち、それでも治らなくていろんな合併症が出て、最後には腎臓がやられて人工透析を受けて、それでもそこから10年ぐらいで死んでしまう病気だと。

そんな恐ろしい病気が薬なしで治るだなんて。


いや、実際、治るんですよ、初期のうちであれば。

ここは大事です、糖尿病性腎症だとか、糖尿病性網膜障害とか神経障害に陥ってしまうと、これはもうなかなか回復できません。

血管がやられることでそれらの臓器そのものがやられるからです、そこから血糖を下げて血管を回復させようとしても、血管が傷んだことから実質細胞まで傷んでしまった臓器は元に戻りません。

でも、症状が血管に限局している間であれば、薬なしで元に戻せます。


いったいどういう方法で元に戻すのか?

一言で言えば、食事のコントロールです。

食事内容を完全にコントロールすることで、糖尿病と高血圧を改善することができます。

これは実際に糖尿病治療や高血圧治療を行っている医師が実践している方法ですし、このブログの管理人である私自身も実践してみて間違いないと確信した方法です。


詳しいことはこれから書いていきますが、早く見ておきたい人はこちらのリンクの先から確認してください。

無料で動画やレポートを見ることができます。

【荒木式】高血圧改善プログラム~薬もキツイ運動もやめられた画期的な食事法~

【荒木式】糖尿病改善プログラム~インスリンも薬もやめられた画期的な食事法~

それぞれ、どちらにより注目した指導がなされているかの違いです、血糖が高くて血圧も高い人は「高血圧改善プログラム」を、血糖値が高いことだけが気になるのであれば「糖尿病改善プログラム」を見てみてください。


ダイエット中にはお酒もやめなくてはなりません!

それがダイエットの基本だとされてきたのですが、実はそれは半分近くは間違いなのです。

(半分以上は正しいですね^^;)


どういうことかというと、お酒の種類によっては、ダイエット中に飲んでも問題ないということです。

どういうお酒かというと、糖質が入ってなくてアルコールと香りや糖質以外の味付けがメインのお酒ですね。

具体的には、蒸留酒です。

もっと具体的に言うと、しょうちゅう、ウイスキー、泡盛、コニャック、ジン、ウォッカなどですね。


一方、日本酒、ワイン、ビールなどの醸造酒は残念ですが、糖質を含んでいるので、ダイエット中の摂取は控えておいた方がいいのです。

これが、お酒の半分以上は飲んではいけないという主な理由です。



で、蒸留酒ならいくらでも飲んでいいかというと、そういうわけにはまいりません。

アルコールというのは燃やすことができるのでハイカロリーなのですが、我々の体に入ってきても、我々はそれを直接エネルギーとしては利用できません。

その点ではいくら飲んでもいいように感じるのですが、アルコールそのものが我々の体に負担をかけます。


アルコールを取り込んだ肝臓は、まず、アルコールをアセトアルデヒドに分解し、それから酢酸へと分解します。

(アセトアルデヒドは毒性が強い物質なのでこれを速やかに分解する酵素が欠落している人はお酒を飲むとすぐに酩酊します、飲んではいけない人たちですね。消毒綿で腕が真っ赤になる人たちです。)


酢酸は脂肪酸の原料となるので、アルコールを摂取しすぎると高脂肪酸血症になり易くなるそうです。

また、酢酸が産生される反応ではNADH2+が過剰になります。

CH3CHO + NAD+ → CH3COOH + NADH + H+


この反応はミトコンドリアのTCA回路を抑え込んでしまうので、糖新生が抑え込まれてしまいます。

つまり、脂肪の分解も抑え込まれてしまいます。

だからほどほどの飲酒で、普通の体格の人であれば、水割り250ml程度に抑えておくのがよろしげかと。

三大栄養素と言えば、タンパク質、脂肪、そして炭水化物です。

糖質は、炭水化物の中でも栄養素としての中核を担うものです、糖や、それが連なってできたでんぷんを指します。

この糖質は栄養源として非常に優れていて、細胞が直接利用する物質としては最も優れているものです。


ですから、我々の体は常に糖質を必要としています。

一定量以上の血糖値を維持しなくてはなりません、空腹時血糖が、前の日から絶食している12時間後にも計測できるのはそれをよく表していますよね。

では、その、12時間以上絶食しているのに維持されている血糖はどこから来るのでしょうか?


これは、我々の体が作り出しているのです。

自分の体の中で糖質を作り出すことを糖新生と言います。

中でも肝臓、ここは糖新生のメッカです、ここで脂肪酸やアミノ酸を原料に、糖質の前駆体やブドウ糖が作り出されます。


我々の体でも毎日、肝臓での糖新生は行われています、それは寝ているときです。

夕方、19時ぐらいに晩御飯をとって、そして翌日朝7時まで何もカロリーを摂取しない、これはダイエットするときの基本ですが、その状態だと、23時ごろから、食事でとった糖質の取り込みは期待できなくなり、とりあえずは非常用のグリコーゲンというものがブドウ糖に変換されます。

でも、それは2時間も持ちません、それが過ぎると、肝臓は午前1時ごろから糖新生を始めるのです。
肝臓で、脂肪酸やアミノ酸を原料に糖新生により肝静脈から血中にブドウ糖を供給して、体の機能を維持しようと頑張るわけです。


19時に晩御飯を食べて、朝7時まで食べないと、糖新生が6時間ほど続き、その間ずっと脂肪酸が分解利用されるわけです。

これが、夜寝る前4時間は食うなということの裏付けです。

でも、翌朝、食事を摂取して消化管から門脈を経てブドウ糖が流入すると、肝臓はブドウ糖の新生をやめます。



・・・でも、起きる前の6時間だけじゃなくて、この糖新生を一日中続けることができたらかなりやせるんじゃないの?

そう思いますよね?

糖尿病といいますが、この名前は実は正確な病態を表しているとは言えません。

正確な病態を表す言葉としては、「高血糖症」とした方が良いのではないかと思われます。

それなのにどうして「糖尿病」と言われているかというと、昔は「血糖値」を測るのが難しかったことと、糖尿病を定義した医者が患者の尿に蟻がたかっているのを見て、尿に糖が出る病気だとしたことによります。


実際、日本では昔はおしっこで糖が出ている人をスクリーニングで引っ掛けて、それから糖負荷試験などを行っていました。

そのイメージが抜けないので「尿に糖が出るのが糖尿病」だとかたくなに思い込んでいる人もまだ多いようです。

実際は、血糖が高ければ糖尿病であり、その本体は「血糖値が慢性的に高い」ということです。


だから、健康診断で「血糖値が高い」と言われていながらも「尿糖は出ていない」から俺は糖尿病じゃないんだなんて間違っても思わないように。

尿に糖が確実に出るころになれば、それはもう結構進んだ状態で、いろんな血管の障害が出ていてもおかしくない頃です。


糖尿病は血糖値が高くなって血管が傷んでしまう、血管の病気と思ってよいです。

その進んだ結果として尿糖が出るだけ、そうなるといたんだ血管はなかなか元に戻せません。

健康診断で「空腹時血糖が高い」とか、「HbA1cが高い」とか言われていたのであれば、もう、糖尿病かその予備軍なのだと考えてください。
糖質の過剰な摂取が糖尿病や高血圧を引き起こしているのではないか?

そういう考えのもとに、低糖質食や糖質制限食が今、注目されています。

ただ単に、糖質摂取を制限するだけで、血糖値の上昇を抑えることができて、それは膵臓の機能を回復させ、インスリンの分泌能力を高める。

それだけでなく、糖質制限している間に体脂肪がどんどん燃やされるので痩せることができます。


いいことづくめの糖質制限。

では、糖質というエネルギーはそんなに悪者なのかと言えば、そんなことはありません。

むしろ、人類の文明の発達の上では糖質は極めて素晴らしいエネルギーだったのです。

いかにしてよい糖質を手に入れることができるかが、その地域の興隆を左右するのです。


たとえばドイツ、ジャガイモとソーセージとビールで有名ですよね。

でも、あの国では昔、小麦はあまり取れませんでした。

寒すぎて、土地も痩せていたこともあって、小麦が取れる地域は限られていたのですね。

でも、南米からジャガイモが届けられて、小麦は取れなくてもジャガイモがたくさん取れるようになった。


ドイツが強大な国家になったのはジャガイモが普及してからです。

コストパフォーマンスの良い食料であるジャガイモ、糖質の塊と言ってもいいこの食べ物が普及したおかげでドイツは強い国へと変わっていったのです。


アジアを見てもそうです、アジアには世界人口の7割が集まっていますよね。

これは、アジアの気候に適したコメが早くから農耕作物として普及していたからです。

このように、糖質は人類を交流させてきたありがたい食べ物なんです。


感謝しつつ、摂取制限しましょう(笑)。
さて、ある岩山の洞窟に住む原始家族のその後です(笑)。


ガンガを中心とする狩猟部隊は相変わらず獲物を追って野山を駆け回っています。

アイたちは、この前手に入れたイネを探し回りました。

すると、イノシシに食い荒らされていない場所にまとまって数十本のイネが実っているのをみつけました。

喜んでそれを摘み取って持ち帰り、その日はおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に食べました。


「ほう、これがアイちゃんが見つけたっていう草の実かい。どれどれ。 こりゃ~、うまい、うまいぞ、ばあさんや、あんたも食べてみなさい。」(マンガにっぽんむかしばなし風に読んでみてくださいww)

「あらあら、ほんとにこれ、美味しいわねえ、こんな草の実初めて食べるわ。もっと食べたいねえ、毎日食べたいねえ。」

「おばあちゃん、毎日は無理だよ、草の実は年に一回しかならないもの。」


「ドングリと一緒だね、でも、どんぐりは貯めておいたら春先に芽を出すことがあるだろう?この草の実はどうなんだい?」

「草の実なんかとっておいても・・・どうなんだろう?」

「かかか、今わしが最後の一粒も食べたからとりあえず今年は無理じゃろ。」

「あ!このくそじじい!」

・・・(^_^;)


ドングリなどの堅い木の実は保存がきくことを人間たちは知っていましたが、草の実である米や小麦に関しては、貯蔵方法や、種もみの保存方法に気が付くのはしばらく後になります。

というよりも、保存したくて考え付いたという方がいいのかな。

それほど、コメや小麦といった穀物の味は人間にとって魅力的なものでした。


でも、その日暮らしが大変で、穀物を蓄えたり、種をまいたりするようになるのはガンガとアイたちの数世代後からということになります。

ということはまだまだ、糖質は非日常的な食べ物の時代が続くんですね、味は覚えるのですけれども。


日々の暮らしに追われて、食べるものは主にタンパク質と脂肪と食物繊維主体の炭水化物。

人類が穀物の味を知ってからも何千年何万年かは、糖質に体が慣れることはなかったものと思われます。


つまり、我々は「糖質」を食べることに適応した生き物にはまだなっていないはずだということです。