糖尿病のお薬とはどんなものなのか? SU剤とαG阻害剤

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糖尿病と高血圧、これらは独立に診断されて治療薬を処方されます。


糖尿病は先ずは血糖降下剤、古典的な薬剤はSU剤というもので、これは膵臓に鞭打ってインスリン分泌を促す薬です。

膵臓がこの薬に反応するだけの余力を備えていないと効果がありませんが、反応する間は使えます。

個人差はあるので、数年から十年ぐらいでしょうか?


壊れかけたエンジンを無理やり動かして車を走らせるようなものですから、やがてエンジンは焼き付きます。

そうなると完全停止です。

膵臓はインスリンを自力で作る能力を失って、インスリン注射を続けるしかなくなります。


この方法、やりたくないですよね。

しかし20年ぐらい前まではインスリンとSU剤しか選択肢がありませんでした。

なんだか、糖尿病になった患者さんをそのままどんどんどんどん、完璧な糖尿病になるまで追い込んでいく治療法にしか思えません。


次に開発されたのがアルファ・グルコシダーゼ阻害薬 (αGI薬) です。

この薬は食物性糖質の1000倍も親和性の強い糖質類似物質であり、糖質の吸収に重要なαグリコシダーゼと結合することで、糖質が吸収されるのを阻害します。

糖質の吸収を阻害するというのはトクホの食品や、そうでない食材にもありますよね。

豆鼓、バナバ茶、白インゲン豆などの話題になった食品はいずれも、弱いながら、これと同じ作用を有します。

非常に弱いけれども、多少は効果があります、もちろん、この薬を飲む方がずっと効果的ですし、保険がきくのであればサプリなんか買うより安いです。


とりあえずこの記事ではここまで、次の記事で別のお薬について書きます、

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このページは、実践管理人が2012年4月19日 23:17に書いたブログ記事です。

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