糖質は食物から摂取しなくても肝臓で作り出せます

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三大栄養素と言えば、タンパク質、脂肪、そして炭水化物です。

糖質は、炭水化物の中でも栄養素としての中核を担うものです、糖や、それが連なってできたでんぷんを指します。

この糖質は栄養源として非常に優れていて、細胞が直接利用する物質としては最も優れているものです。


ですから、我々の体は常に糖質を必要としています。

一定量以上の血糖値を維持しなくてはなりません、空腹時血糖が、前の日から絶食している12時間後にも計測できるのはそれをよく表していますよね。

では、その、12時間以上絶食しているのに維持されている血糖はどこから来るのでしょうか?


これは、我々の体が作り出しているのです。

自分の体の中で糖質を作り出すことを糖新生と言います。

中でも肝臓、ここは糖新生のメッカです、ここで脂肪酸やアミノ酸を原料に、糖質の前駆体やブドウ糖が作り出されます。


我々の体でも毎日、肝臓での糖新生は行われています、それは寝ているときです。

夕方、19時ぐらいに晩御飯をとって、そして翌日朝7時まで何もカロリーを摂取しない、これはダイエットするときの基本ですが、その状態だと、23時ごろから、食事でとった糖質の取り込みは期待できなくなり、とりあえずは非常用のグリコーゲンというものがブドウ糖に変換されます。

でも、それは2時間も持ちません、それが過ぎると、肝臓は午前1時ごろから糖新生を始めるのです。
肝臓で、脂肪酸やアミノ酸を原料に糖新生により肝静脈から血中にブドウ糖を供給して、体の機能を維持しようと頑張るわけです。


19時に晩御飯を食べて、朝7時まで食べないと、糖新生が6時間ほど続き、その間ずっと脂肪酸が分解利用されるわけです。

これが、夜寝る前4時間は食うなということの裏付けです。

でも、翌朝、食事を摂取して消化管から門脈を経てブドウ糖が流入すると、肝臓はブドウ糖の新生をやめます。



・・・でも、起きる前の6時間だけじゃなくて、この糖新生を一日中続けることができたらかなりやせるんじゃないの?

そう思いますよね?

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このブログ記事について

このページは、実践管理人が2012年4月 8日 20:58に書いたブログ記事です。

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